今日の月食はお空のてっぺんだったので、少し小さく観えました。
十何年か前、母が死の床に就いている時、長崎から見舞いにやって来ていた母の三人の姉の一人が言った言葉を思い出しました。「名古屋の月は小さかねぇ。長崎の月はもっとずっと大きかとよ」。その夜は満月だったんですけどね。
フォーレを聴きながら月食を観ました。なんだか昔のことなど思い出して、泣けました。サッチモでも聴こうかな。また泣けちゃうかしら。
いつも櫟の下に居る白っぽい三毛さん。今(11日1:00)出ている月に似ている。
お天気の悪い日にはいないのです。枯れ葉のお座布団だけ。