かくおうざん覚王山日泰寺にったいじ

今日は覚王山の春祭りに行って来ました。




日泰寺さんの縁日とは違って商店街の催しなので、境内には屋台は出ていなくてスッキリ。参道にはテキヤさんの屋台より素人っぽい出店が沢山でした。

日泰寺さんは仏舎利が象の背に揺られて贈られてきたという由緒なので、今日のお祭りにはカレー屋さんや印度屋さんが目立ちました。なんだか懐かしいヒッピー風の人や、流行りの和物の店がいくつか出ているせいか和服の人もたくさん居ました。

琵琶法師も。

それにしても、お天気は良いのに冷えました。桜はどうかな、6〜7分咲きくらいかしら。

帰りに、五重塔の裏手にあるお屋敷を拝見してきました。松坂屋の創業者、伊藤次郎左衛門祐民(すけたみ)(1878~1940)の別邸揚輝荘です。


和と洋のブレンドが絶妙です。しかもお庭は何となくですが支那の邸宅みたいで、そこにお稲荷さんが祭ってありました。さすが商家。




さて、鳥居をくぐってお屋敷を辞し、日泰寺さんの裏山の彼岸桜を眺めて帰りました。