六万円かぁ・・

kyopin2004-05-15

むん!


いつから年金を払っているのかな、わたしは。年金手帳を見ればわかるのかな? フリーランスの若い人なんて、月に数万円稼ぐのがやっとだったりして、とても一万円以上の払い込みなんてできないよね。(わたしの周りってみんなそんな感じでした)


わたしは20代の終わり頃まで親の家にいたので、食べていけないトモダチが入れ替わり立ち替わりで、うちに居候していました。ビンボーでもとっても楽しい時間ではありました。でも、ちゃんとおいしいものも食べて飲んでいたわけで、、映画も見て、コンサートにも行ってたから、それはビンボーとは言わないのかも。将来の不安など考えたこともなかったから、年金なんて頭の片隅にもなかったです。


でも、払えないと、マメに取り立てに来てたけどなぁ。何ヶ月か溜めると財産調査するぞ!なんて脅されたような気がするんですけど、あれは、住民税とかだったかぁ?


 お金持ちは年金なんてアテにしてないから払わない。
 年金がアテにならないことをよく知っている賢い人も払わない。
 若い人は老後の心配をまだ知らないから払わない。
 ビンボー人は払えない。

こういう人たちが国民の4割なんですね、きっと。月六万円もらってもねぇ・・わたしもお金持ちだったら払わないような気がします。払うとしたら、それは寄付や税金感覚かもです。


父の厚生年金は大きくて有難かったけど、両親とも六十代で亡くなってしまったので、たいして貰ってないです。二ヶ月分ずつ振り込まれるので、そのひと月めに亡くなった父の場合、残りのひと月分を返せ返せって、うるさいことうるさいこと。泣き濡れているひとり娘はそれどころじゃなかったです。


なぁんか、社会保険庁って手際が悪すぎ。そんなことは日常茶飯だろうに、ささっと口座から引き落としするとか、一ヶ月分くらいサービスすればいいのに。
母が亡くなった時も、何十年も前の数ヶ月の就労期間の厚生年金払い込み分が見つかって、何十円か百円か違ってくるので、払い戻すから(何度も区役所や保険庁に足を運ぶ手間をかけて)書類を提出せよとか言われて、、

死んじゃったんだからもういいです、放棄しますって言ってるのに、ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ、、、バカじゃなかろうかと思いました。その時のわたしには、百円かける何十ヶ月のお金より、母を亡くした悲しみのほうが超絶大きいの。自分たちの失態をなんで押しつけてくるのかワケが解りませんでした。勝手に計算して振り込んでくれればいいじゃん。。亡くなった直後なら、まだ口座は生きているんだから。それも、本人が生きているうちに気がついてよねぇ。。死亡報告のときにやっと気づくってどういうことかと思いました。