この木なんの木

パン屋さんからの帰り道。紫陽花は咲いたかしらと森の小径を歩きました。高木が鬱蒼と繁る谷間なので、例年、町より遅いし、野性的な小ぶりの紫陽花です。




もう一息というところかしら。でも今年はあまり虫にやられてなくて綺麗。
紫陽花の路を登りきると、とっても良い香りが漂ってきました。

この花。何かしら。もちの木に似ている。鼠もちより大ぶりな花と,緑の濃い葉。昔、良く観た樹です。いえ、今でも観ます、地味な樹だから日頃は目に入らない、意に介さないだけ。

甘やかな香りに蜂や虻がいっぱい集まっていました。瑠璃立羽も居たのだけれど、ケイタイでは上手く写せません。

親指ほどの大きな雀蜂も居ました。ちょいと危険。雀蜂は肉食だろうに…え?集まってる虻たちを狩りしてるの?

ちょうど満開で、ほろほろと落花し始めていました。おとぎの国みたい。振り返ってもう一枚。

家へ帰って見てみたら、あらら?誰も居なかったはずなのに、並木の奥に白いものが。伝説のくねくねみたいのが(くねくねしてないけど)、それか、トランプの兵隊さん?(印刷前の真っ白な)