猫の惑星

kyopin2004-09-17

猫は仕事をしない


猫同士は猫集会の時だけでなく
情報のやり取りをしているのは間違いないと思います。
ニャレパシの交換。
想像するに、
コワカッタ、キケンとかオイシカタヨ、アノニンゲンチョロイとか、
猫脳で考えたり思い出したりしてるのを
他の猫が感受するんだと思うんです。
言葉を尽くして説明するんじゃなくて<コワカッタ>という
感情やチョロイ人間の居場所がそのまま伝わるのじゃないかしら。
だから面と向かって鼻つき合わせて、
労り合ったり気を遣って暮らす必要がないんだと思うのです。
<今はひとりでいたい>という気持ちも
垂れ流していると思うんです。
他は一応それを尊重する。
たまに無視してちょっかいだすこともありそうですが
何事にもメリハリってことで……。


人間も猫みたいに上手く距離を保って
暮らせたらいいのにって思いますが、
ニャレパシを持っていないので難しいです。
じゃぁ、猫の惑星はどうでしょうか、
猫から直接進化した知的生物の世界は。
いや、、進化しないとおもいます。
絶対、イエネコしてるほうが楽ちんだから。


彼らは人間あってこその猫なので、
人間がいなければあの生き方は貫けないんでしょうね。
また野生に戻って狩りをしなくちゃならないし、
労働の苦しみから解放された今の猫には、
もう戻れない生き方かも。