変わる変わらない

変わりたかったの

今、NHKで清志郎さんが「トランジスタラジオ」をやってました。すごいな。ひとつも変わらない。特別、好きだったわけじゃないけど、腰抜けみたいなメッセージソングやビートの抜けたロックモドキくらいしかこの国になかった頃の貴重なロッカーだったと思います。ポップでもパンクでもあったかな（コアなファンは異論があるでしょうが）。アホらしくてちょっと切ない歌詞と、ちょっと奇妙なメロディラインと声と歌い方は超個性。

いやはや変わらないというのは凄いな。もうひと昔、ふた昔前の映画スターかなんかみたい。私生活を見せなかったりしてスターのままでいることに励んで、ファンの夢を壊さないように務めていた芸人さん。今では少ないような気がします。変わっていくのもいいですけどね。それに付いていけるのならそれも。でも、変わらない凄さってあるなぁって、あ、二曲目始まった。

変わったといえばショーケンねぇ。いや、変わらないのかなぁ、もしかして。目は昔からイってたかな。テンプターズはあんまり好きじゃなかったからよく見てないけど、PYGの頃のショーケンは好きでした。「花・太陽・雨」とか「自由に歩いて愛して」とかのコーラスのキンキン声、好きだったなぁ。いつぞやの大河ドラマの明智はイっちゃってる具合が最高でしたけど、もう観られなくなるのかな、狂気の演技。ん？素なのか？？

ま、いいや。とりあえず久しぶりに書いてみました。