ポーちゃん、19才

kyopin2005-04-28

冬のしょぼーんポーちゃん


暮れからお正月にかけて、もう駄目じゃないかと思われ、今年いっぱいだねと覚悟を決めていたポーちゃんが、復活しています。まだしっぽの先は二股にはなっていませんが、その復活ぶりがいかにも妖しい。9才みぃみぃを追いかけ回すほど元気なんですよねぇ。丸い体に戻ってきて、毛並みも艶々で、文句も多く、高い所もひとっ飛びで。冬にはよく踏み外して落っこちたりよろけたりしていたのに。落ちたら背骨が折れるだろうってお医者さまに言われたのに。


ポーちゃんは元々おりこうで、じゃんけんなんかも出来るコで(チョキはできないから、いつもわたしが勝つ)、ワンって言えばおかかをあげるっていう無理も聞いてくれて。それが災いして、他の二匹も覚えちゃって、お腹が空くとワンワンワンワン、うるやちゃいですが、一番見事なワの発音をするのは勿論ポーちゃんです。


それにしても、ポーちゃんの我が儘がなかなか凄まじいこの頃です。今日みたいに暖かい日は冷たいお水を欲しがり、ちょっと冷える日は温いのを欲しがります。うっかりしてるとグルゴリャーって怒るの。意地悪じいさんみたく。食べ物の好みが変わってきて、今まで見向きもしなかったものを欲しがります。バタートーストとかチーズとか、生クリームとか苺ミルクしかも練乳入りとか。あげないと、よそ向いて、たそがれたりスネたりします。


まぁ、そう先は長くないし、牛乳類は猫には消化できないとか言いますけど、あげてます。欲しいものを食べて飲んで、それで少々寿命が縮まっても、わたしならOKだからですが。どんなもんでしょ。