怖い味

kyopin2005-06-17

ぢー


写真は、うちのみぃみぃちゃん♂7才です。まぁるいの。みぃみぃは若い頃からミントに反応し、マタタビへっちゃらなコでした。歯磨きしてると、にゃににゃにそれ?って寄ってきて、口の周りを舐めたがったり、肩凝りにバンテリンしてると、やっぱりなめなめしに来てました。


猫薄荷とか犬薄荷とよばれるミント系のハーブがありますけど、好き嫌いがわかれます。みぃみぃも好きとは言い切れないようで、はじめはバシバシと猫パンチすることもあります。クンクンして、目をシバシバして、猫パンチして、もっかいクンクンして、シバシバして、猫パンチして、もっかい・・・しているうちに、あれれ、にゃに?いいかんじぃ・・クンクン、シバシバ、ぺろぺろ・・・いいにゃん、これ、ぺろぺろ。


ヒトの子どもは、苦い=毒、酸っぱい=腐ってる、という本能からの信号で、それらのものを好まないのだそうで、成長するにしたがって、大人たちの「美味しいねぇ」に触発されて、だんだんそれらの怖い味に慣れてゆくのだそうですが、思い起こせば、腐ったもの=発酵食品やら、毒の味=内臓系などの珍味、なわけで、命とまではいかないけど、健康と引き替えくらいの覚悟で食べるのかもです。


みぃみぃは、バンテリンを何かの覚悟をしてなめなめしてるのねん、きっと。この頃のお気に入りは、激辛?激クール?のガムです。ヒトが噛んでも、口の中が痛いようなあれ。半分くらい噛んだのを指でつまんで鼻先に持っていったら、シバシバしながらパクンっと持って行かれちゃいました。


口の中に手を突っ込んで奪回成功。
ちょと噛まれた ゜(゜´Д`゜)゜。 彼らの歯は尖ってるから、たぶん、ガムはうまく噛めないと思うし、呑み込んではいけないことも知らないし、呑んじゃったら咽につまりそうだし、大あわて。


きょしゃーんは、ゴルゴンゾーラでしょ、ふにゅうでしょ、ピータンでしょ、このわたでしょ、うーんそれから、からすみでしょ、珍味系はまだ食べられません。