運動会の青い空

kyopin2005-09-28

♪みゃいむみゃいむ♪


今日はご近所の高校の体育祭のようで、朝から騒がしかったです。悪ーい音質のスピーカから大音量で♪マイヤヒーマイヤホー♪って、延々と鳴り続けます。猫の着ぐるみでも着て踊ってるんでしょうか。女子は猫耳や尻尾をつけてるのかもなぁ、、とか、想像は拡がり、それだったら楽しそうねぇ。。なんて。


ああ、それにしてもフォークダンスとかマスゲームとかお遊戯カンケイはほんと、苦手でした。辛かった。幼稚園児代からダメでした。本番はまだいいんですけどね、練習中のセンセイの熱が苦手。悪ーい音声のスピーカで大声でがなり立てたり、ヒステリみたいな嬌声を張り上げたり、汚い言葉で子供を罵倒したり。思い出すだけで身震いします。


授業中、窓の外の、男子の組み体操の練習なんか見ている、というか聞こえてくるだけで苦しかったです。出来ない子はできないんだよ、脅されてどつかれて、どんどん強張っちゃってできないんだよーーって、心の中で叫んでいると、チョークが飛んできて、、何を上の空してるんだーーって叱られるの。ああ、運動会はキライ。


足が速かったり、高く跳べたりしたので、自分が注目され歓声を受けるのは好きだったんですけどね、観衆の中にいて聞く大歓声は怖いのです。こうしてご近所の音として聞くのはもっと怖くて痛いのです。自分勝手だなぁとは解ってるんですけど。あと、大人の男の人の怒鳴り声がつきものだから、それが一番イヤ。だから威勢のいいお祭りなんかも苦手です。


体育祭が終わって、ちょっと興奮が残っているのか、生徒さんたちがはしゃぎながら下校していきます。それをいさめる野太いオトコの声。あーー怖いよー。それをいさめる誰かはいないのかしら。わたし?わたしは怖すぎて、その先生の後ろ姿すら見れません。夢に出てこられたらやだもん。