人ニ非ズ

kyopin2005-11-28

フランケンのニャンスター


近所のレンタルビデオ屋さんが100円レンタルしていたので、5本借りて観ました。


1.遊びの時間が終わらない(もっくん)
これは前に観て、もっかい観たいなぁって思ってたんですが、ぢつわ、、題名を忘れちゃって観られなかったのです。。やっぱりとってもおもろかったです。なかなか風刺もキツくて、花マルです。


2.リーグ・オブ・レジェンド(S・コネリー)
ネモ船長、トムソーヤ、ジキルとハイド、狼男、吸血鬼(Vヘルシングの姪だか息子のヨメだか)、フランケンシュタインのモンスター、透明人間など、19世紀に創り出された?人ニ非ズな人々総出演で、ドボチョン一家の大冒険みたいです。ネモービルやノーチラス号がとっても素敵。ツッコミ禁止映画かなぁ。。楽しかったよ。


3.ヴァン・ヘルシング
意図はなく、なんとなく手にしたんですが、2.リーグ・オブ・レジェンドと登場人物がほとんど同じで、ジキルとハイド、狼男、吸血鬼(ドラキュラ伯爵=はんさむ)、フランケンシュタイン博士とそのモンスターに、主役のヘルシングはどう見ても吸血鬼ハンターD風、舞台はトランシルバニア。ドラキュラの花嫁たちがセイレーンみたいな翼を持っていてコワ美しいです。主役のヘルシングは言うまでもなく吸血鬼ドラキュラの天敵です(生まれ変わりとかではなさそうだった)。二本続けて観てしまって、正直、どっちがどっちかごっちゃになってます。。


4.デビルマン
うはぁ・・映画って下手に作るとこんなことになっちゃうのか、惜しい。。でも、ところどころ、漫画やアニメでの名シーンがものすごくチカラ込めて作ってあって、鳥肌しました。最初にデビルマンに変身するシーンはめちゃカッチョイイです。


5.キャシャーン
デビルマンキャシャーンも似てますねぇ。これも偶然手にしてしまいました。新造人間の悲しみがこれでもかと。オリジナルとは別物というレビューをよく見ましたが、そうかしら。オリジナルの、デビルマンに共通するあの惨さ、やるせなさがよく描かれていると思いました。前半戦がややのろくて、草臥れて眠くなっちゃったんですが、ウォーホールのコラージュを彷彿とする映像や天野画伯の世界が濃ゆい場面になると目を覚まされ最後まで見たら、大感動。とっても魅力的な作品でありました。及川ミッチーも犬千代@唐沢さんも好演。あんなにイイ役者でしたっけか、ふたりとも見直しました。


というわけで、図らずも、もっくん警官以外は人ニ非ズな映画ばかり選んでいました。超カタブツはんさむ警官と、人ニ非ズな人々による悲しく酷たらしく救いようのないニンゲン映画ばかりでした。


んなこんなで元気です。