「音楽と私」バトン

kyopin2005-12-30

パソの中に入ってる音楽とな?


はてなid:takarenさんよりバトン?が来ました。「○○と私」 というもので、わたしへは「音楽と私」のお題だそうです。


Q1.パソコンまたは本棚に入っている「音楽」は?
主にクラシックとロックです。
クラシックは400年分、割に手広く聴き、毎日ピアノで400年の旅をしています。広く浅いのでちっとも上手くはなりませんし、専門と呼べる域もありませんが、これ以上の幸せな時間はありません。
ロックは聴くのみで、結局は青春時代の70年代モノです。


Q2.今妄想している「音楽」は?
今日TVで、昨年の最後のとかいうゴジラを観まして、伊福部&エマーソンのゴジラが脳内音楽で鳴り続けています。サントラ買ってきます。


Q3.最初に出会った「音楽」は?
そりゃ、子守歌でしょう。
母のソプラノは暖かでした。「五木の子守歌」や、ブラームスシューベルトの「子守歌」「野ばら」。家の中でかかっていた音楽の一番古い記憶は「チゴイネルワイゼン」と三大ヴァイオリンソナタ。「ボタンとリボン」とか「トムドゥーリー」とか。サッチモ、グレンミラー、アートブレイキー、カーメンキャバレロとか。


Q4.特別な思い入れのある「音楽」は?
拘って集めているのはディエスイレ(レクイエムの中の「怒りの日」)に使われる「死の旋律」とか「悪魔の旋律」と呼ばれるメロディを宿した音楽です。残っているのはグレゴリウス聖歌(11世紀)あたりが一番古そうですが、それ以前からあったようです。短歌でいうところの枕詞みたいなもので、「ぬばたま」といえば黒=闇を思い浮かべるように、このメロディを聴くと、すわ!「死」を思い浮かべ、天国よりは地獄を思い、世界の終末を恐怖する、コワイコワイ曲を創るときに欠かせないアイテムになっております。


有名なところでは、ベルリオーズ幻想交響曲」、リスト及びサンサーンス「 死の舞踏」、ムソルグスキー「禿山の一夜」「展覧会の絵」、マーラー「嘆きの歌」、ラフマニノフは 「鐘」「死の島」ほか散々沢山書いてくれています。ショパンは「葬送行進曲」わたしは「雨だれ」も相当変えられてはいますが、そうではないかと思って震えながら弾きます。あとチャイコフスキーや誰や彼やいっぱい。伊福部の「ゴジラ」も、ゆえにエマーソンも。それからジミヘン「紫のけむり」もです。


例えば「ぬばたま」が「烏玉」「烏珠」と書かれたり、「うばたま」「むばたま」と呼び変えられたりするそれ以上に「ヴァマタヌ」みたいにかなり変形されて、使われたりしているのを見つけ、コレクションするのが好きです。 あ、バトンを下さったtakarenさんのお好きな「エクソシスト」のあのメロディも勿論「悪魔の旋律」です。


Q5.最後にバトンを回したい5人とそれぞれのお題は?
では、もしよろしければ、ですが、最近ここへ書き込みしてくださったマイミクの方から、
いし@ぱんだんなさんへ「笑えるレコと私」で。
トモコッチさんへ「アイドルと私」で。
お願いします。