阪神淡路の日に思う

kyopin2006-01-17

耳打ち


あの人からその人の、その人からこの人の耳に何が囁かれたのか。恫喝されたり脅迫されたり、賄をちらつかせたり、あんなこんなのドロドロ模様があったんだろうなぁ、今日までに。馬淵議員と藤田社長をはじめ、誰も消されませんように。


それにしても弱肉強食の人間界だから、強を目指す人がイコール悪ではないですよね、きっと。弱のほうは目指してそうなるわけではなくて結果的にそうなっちゃうワケですが。どこまでも強を目指していると、中途半端に強な人々を葬って、最強になったとき、それは英雄や正義だったりするから、なんともやっかいなこの世です。


変態や変質者が人殺しをしてしまうと死刑ですね。そんなふうに生まれつかなくてよかったって、心底思います。生まれつきや成長過程でそうなってしまったものは、きっと自力では直せないから。誰も助けてくれないようだし。


小島社長がどこか悲しく弱く小さく見えた日でした。52歳であの老けかたはなんだろう。あの茨城訛りに好感をもってしまうんですよね、わたし。広川太一郎のような美声ではないけど、素朴で優しいがんばり屋さんだったんだろうな。死なば諸共な爆弾発言を期待していましたが、毒を喰らわば皿までのような気配を感じました。


地球全体規模の超災害でも起こればいいとふと思っちゃいますが、それではだめ。どうせ同じ歴史を繰り返すんだから、サバイバルしたノアの子供達は。