GoldenBowl

金をとらせて玉をとる

オリンピック以来、カーリングの話題が多くて、TVでもよくチーム青森さんが映っています。昨日だったかは、あの石を採掘するスコットランドの無人島が登場していました。島そのものが、あのボール型をしてんの。

地元スコットランドのお爺さんお婆さんたちから若い人まで、とっても楽しそうに真剣にゲームしてました。日本のゲートボールのような位置なのかしらね、うんと歴史は古いそうですけど。いやゲートボールは、あまり若い人はやりませんね。かつて、わたしが子供の頃にはボウリングが爆発的に流行っていて、一家で楽しむ姿が見られたものでしたが、そちらのが似ているかしら。

高度経済成長期の庶民の小さなお楽しみのまぼろしを見ながら、大滝秀治扮するボウリング場社長が死んでいくドラマ『ゴールデンボウル』を、また観たくなっちゃいました。さびれて潰れるのを待つばかりのボウリング場を救わんがため、金城武くんががんばるの。毎回、脅しに現れるヤクザ二人組みや、ユニークな対戦相手達、本筋に絡む美男美女の恋愛進行などなど盛りだくさんで、ペーソス＆キンキラのドラマでした。

に、しても、すごいタイトルでありますね。日本語では言えないです。キンタケ様がドラマの中で一回だけはっきりとおっしゃいましたが……。

その言いにくい日本語の名前のウィルスがあるそうですね。例のwinnyが感染してご迷惑をかけるとかの。まだTVニュースでそのコトバは聞かれません。理知的な女性アナや女性キャスターのお口から発せられたら面白いですね。以前、「恐怖のズンドコ」って言っちゃった美人キャスターがいましたが、それよりもっとスリリングであります。