ダークなファンタジィ

kyopin2006-08-14

総毛立っちゃいます


まぁねぇ、、そりゃぁねぇ、、夢見が悪うございました。100円レンタルやってたので借りてきた3本。どれもぐちょぐちょ、にゅるにゅる、ぐろぐろ。


ラヴクラフト原作の「ダゴン」。これまでに何本か観たクトゥルフものはそんなこんなばかりだったので、これもそのつもりで観ました。残酷シーンはほんとにグロで、さすがに目を背けてしまいましたが、タコが良いです、タコ。タコ男とか、タコ女とか、その主役のタコダゴンの一部分とか。西洋人はとことん、タコが怖いのね。


かなり呆れて観ましたのでこれ以上書く術がありませんが、かわりに、ものすごく上手で的確なレビューを見つけました。ほとんど同感、イラストも絶品です。こちらから


それから、ビョーク、二十歳の時の女優デビュー作「ネズの木」。グリム童話らしいのですが、舞台は中世のアイルランドじゃなくて、なんとアイスランドです。ビョークの国なのかな、もしかして。寒そうな貧しそうな荒れ地と海。男ふたり、女ふたり、死んだ人2人、カラスたくさんとカモメたくさん、貧しい小屋だけで、制作費は激安かと。


どちらも無惨なお話なんですが、残ります、心のここんところに小さいけれど重く。ブラックホールみたいに。


で、あと1本、最初に観たのは何だっけか、思い出せない、、しばらく悶絶。ああ、自分が心配。


やっとこ思い出しました。そうそう、主役のビジュアルが合格だったので借りてきた吸血鬼映画でした。ウエスタンとヴァンパイアの出会いとでも申しましょうか、ジャンゴなスレイヤーズと美形吸血鬼の闘いです。もちろんB級。だってタイトルが「ヴァンパイア/最後の聖戦」ですもの。安いに決まってます。


しかもこれ、前に観てました。ああやっぱり、こんな自分が心配。一番コワイかもです。うわーん。 おかげで、きたなーーい夢を見ちゃって、キモチワルイです。ちょっと涼しくなりたかっただけなのに。