恥ずかしくって真っ赤しけ

kyopin2006-11-26

親子は似るのにゃ


昨日の日記を他人のフリして読み返したら、なんて阿呆な女でございましょう。そんなに気になるなら皮膚科へ行って、アレルゲンを特定してもらいなちゃいと言いたい(他人にだったら間違いなく間髪入れずそう言います)。化粧水選び又は制作はそれからになさい。もう、はずかしくって顔から火がでそうです。それでまたまた真っ赤しけ。


それにしても病院嫌いだった両親の血を引いているなぁって、つくづくです。妻子を養っている間は、さすがの父もお医者にはかかってましたけど、生きていなければならない理由が小さくなってからは、絶対に病院へは足を運んでくれませんでした。なんせ、小児喘息→肋膜炎→結核→癌→狭心症→喘息という病歴で、もうほとほと病院には飽きていたようでした。次に病院にかかったら、きっと生きては出られないに違いないと思っていたようです。


頑固者の夢叶い、自宅で亡くなったのでした。それも良かったかもね、いろんな機械に繋がれて、下の世話をされながら生きるよりって思って諦めましたけど、時々ふと、ああ、それでも、もう少しでも生きていて欲しかった、わたしがもっと強く言えば良かった…と、後悔することがあります。それを考えると、今度は目の回りが真っ赤しけ。


この先、わたしはどうしようかな。検査とか受けたことがないです。通っているのは歯医者さんくらいで。あ、そうそう、わたしの八重歯を愛して下さったみなさま(きっといるはず)、矯正に入りました。1本歯を無くしてしまったので、重なって生えている牙を動かして埋めるのですってよ。なんか1年半もかかるらしくて、成功報酬なんですってよ。わたしが知らないウチに世の中進んでか変わってかしてるんですね。


この八重歯が生えてきた時、慌てた母に校医さんの歯科医院へ連れて行かれたのでした。おじいさん先生が、「大人になって、この歯があるから結婚しないって恋人に言われたら来なさい。すぐに抜いてあげるから」っておっしゃいました。先生、そのころまで生きてるかなぁって思いましたが、男の好みで歯をどうこうすることへの疑問は持ち得ませんでした。まだ矯正も一般的ではなかったのかな。


でもこの歯で欧米旅行はしたくないんですよねぇ。しかも生き血も吸えなくなるし。あの首筋に噛みついて、チューって吸った後の真っ赤しけな唇がわたしのチャームポイントだったのに、残念なことでございます。