グールドもいいけどグルダもね

kyopin2007-03-15

なかよし連弾


Wikiによると、

旧姓名グレン・ゴールド(Glen Gold)。プロテスタントの家系だが、ゴールドという苗字がユダヤ人に多く、当時高まっていた反ユダヤ主義に巻き込まれることを恐れて、グレンの生後まもなく一家はグールドと改姓した。

ということですが、Gouldでも充分、ユダヤ系の姓じゃないのかしら。グールドより2歳ばかり年上のフリードリヒ・グルダの、Guldaとは、ほぼ同じご先祖様じゃないかと勘ぐります。


グルダのほうは、いつもユダヤ教の丸い帽子を被っていました。それでJAZZをやったり、エレピでオルガンの音を出してバッハを弾いたり、この人も又、ユニークなピアニストで、風貌やその生き方なども含めて、大好きでした。名前が似てるからって連弾か二台ピアノでもしてくれたら面白かったでしょうねぇ。


グルダ、グールドだけではなく、わたしはなかなかマニアになれなくて、深くつっこめなくて、この二人に接点があったのか、お互いどう思っていたのかなど、全く情報を持っていません。


ジュリー好きなのに、彼のお家が何処にあるのか知らないのと同じかな。違うかな。ずっと最後まで追っかけられない所が同じかな。GAROの最後も見届けなかったしねぇ。。まぁ、飽き性の薄情者なのです。



さてさて、ゴルトベルク変奏曲でも聴いてから寝ましょうっと。あ・・


Goldbergって、昔は「ゴールドベルグ」という英語と独語のちゃんぽんみたいな表記が多かったように思いますけど、次に「ゴルトベルグ」「ゴールドベルク」なんてのも見かけて、このごろは、dと最後のgに濁点のないカタカナ表記が多いかもです。


どういうときにGをクと発音するのだとかなんとか昔、習ったような気がしますが、すっかり忘れてしまいました。もうダメダメね。


それから、「ゴールドバーグ」という英語読みは見たことがないような気がします。ウーピーかと思うからかしら。それも違いますね、きっと。


ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111

ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111