それを転訛と言うのでしたっけ


春紫苑と姫女菀、どちらがどっちだったか、何度学習しても忘れます。春女苑と姫紫苑かもしれないし、蕾が項垂れてるほうが姫? ピンクが強いほうが春? なんてね。

もともと、どちらも紫苑(シオン)から名前が付けられていると思います。春の紫苑と、姫(小さな)紫苑。

ハルシオンがハルジオンに訛って、ジオンがジョオンに訛って。ADAGIOアダージオをアダージョって言うように。でも。ジョオンなんてちょっと怖い。女怨みたいで。

春紫苑にはてんとう虫が付き物です。ほら、やっぱり。



こちらのてんとう虫は、ちょっと赤の色が薄いです。生まれたばかりとかかしら。


日没の少し前、姫女菀は蝶々のお宿になっていました。沢山の蝶々が深〜い眠りに就いていたので、近寄っていっぱい撮りましたが、どれもこれもみんな代わり映えしない写り…それはそうです、同じお花に同じ寝相の同じ蝶々たちですから。


ユーミンが作った歌は「ハルジョオン・ヒメジョオン 」、どちらも「ジョオン」。いい曲でしたね、ちょっとエキゾティックで。

濁点をつけないで「ハルシオン」だとお薬の名前ですね。ギリシア神話の、波風を鎮める鳥の名前。祖母はこのお薬の名を「はるしよん」って言ってました。

そうそう、何年か前に三歳だったデッシーは、ライオンのことを「らいよん」って言ってましたっけ。「ラ・イ・・ン」じゃない?って振ると、「ら・い・・ん!!」って言い張るの。そういえば私もヴァイオリンのことを「ばよりん」だと思ってたかな…。

ダンデライオンはどこかの国に行くと、ダンデリヨンでしたっけ。綴りがわからないけど。
東山のサンさん。遠目に、鬣が紫苑にちょっと似てます。